2023年5月20日、当ホテルにおいて、小豆島の自然の中に生えている野草を採取し、調理して食べる「野草の会」が開催されました。
島内から集まってくださった参加者の方々は、野草研究家の橋本薫先生のご指導のもと、野草摘み体験からスタート!
自然豊かなホテルの敷地内は散策するだけで十分に癒されますが、そこに「食材としての野草」を探す楽しみも加わり、ご参加の皆さまの表情からは終始笑みが溢れていました。
とはいえ相手は野草です。一般の食用野菜が自然の恵みを存分に受けて育った箱入り娘だとすれば、野草は一切人の手を借りず、雨風や灼熱の太陽光に耐えながら大地に根を張る強い存在。そのような野草が本当に食べられるのかと半信半疑な参加者の方もきっといらしたでしょう。
しかしそこは私たちにお任せください。普段から食材に敬意を払い、愛情を注ぎ、食材と対話している当ホテルのシェフが一筋縄ではいかないはずの野草たちを見事に美味しく調理しました!
野草の天ぷらをはじめ、所狭しとテーブルにならんだ沢山のご馳走に子供たちも大喜びでした☆
「食」は、人間が生きていくためのエネルギーの源ですよね。それとともに、食の楽しさを味わうこと、作り手の愛情を感じること、地元の食材を通じて食の豊かさとは何かを考えることなど、人間としての豊かな心を育む源でもあるように思います。
これからも地域の皆さまとの繋がりを大切に、食育推進活動の取り組みへのお手伝いができればと思います。
最後になりましたが、主催の小豆島子ども・若者支援機構の皆さま、橋本薫先生、その他ご協力いただいたスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
2023年4月30日~5月6日の7日間、屋形崎夕陽の丘にてレモン狩り&ジュース作り体験のイベントを行いました。
屋形崎夕陽の丘継承会の皆さまのご協力のもと、7日間で68名のホテルご宿泊者様にご参加いただきました。
瀬戸内の気候はレモンの栽培に適しており、穏やかな海に囲まれた島々の環境でたっぷりの太陽と潮風を浴びた小豆島レモンは自然の旨味がぎゅっと凝縮されています。
瀬戸内海を背に、段々畑でレモン狩り。都会では見ることのできないふるさとの穏やかな風景が広がります。
普段見慣れないレモンの木々に大人も子どもも興味深々の様子でした。
袋いっぱいにレモンを詰めたら、ズボンのポッケに、帽子の中にまで「おまけレモン」を入れて収穫は終了。
収穫したレモンのうちの1つは、絞り機を使ってレモン果汁を抽出し、継承会特製のレモンシロップとよく混ぜ、炭酸で割ってジュース作りを体験しました☆
ほどよい苦味と酸味がクセになり、皆さまゴクゴク飲まれていました☆
体験が終了した後も、収穫したレモンの活用法やレシピを継承会の皆さまから伝授いただき、終始和やかなイベントとなりました。
ご参加いただいた皆さま、屋形崎夕陽の丘継承会の皆さま、ありがとうございました!